2011年 06月 08日
Auronzo di cadore
ヴェネツィア人の友人たちに、「近場で・公共機関でアクセスできて(うちは車がない)・子連れにお勧めの山はどこ?」と聞いて廻った結果、同じくヴェネト州のAuronzoがいいよ!という声が多かったので、ヴァカンス前のプチ・ヴァカンスに行ってきました。
オフシーズンで唯一空いていたホテルはお庭が湖に続いている素敵な宿でした。
エメラルド・グリーンの湖は水底まで透き通っていて、きっと本来の地球はこんな色なんだろうな。
山の天気は変わりやすかったけれど、雨にぬれた森も大好き。木々が水を含んでより生き生きと美しくなる。
彼らは人間の作り出した負のエネルギーを吸い取ってくれると感じます。今福島ではきのこや筍、タラの芽が頑張ってくれている。
我が家の子ども達にはいつも自然と共にあるように、植物の名前をつけました。美しくって、逞しくって、人を癒す力のすごさ、私が一番好きなのは苔だと思う。さすがに苔子ちゃんはどうかと思ってやめたけれど。
母へのメールにいつも家族の写真添付します。メールを開ける瞬間に少しでも気持ちが明るくなるように。「あなた達が元気で幸せでいてくれることが何より。」きっと私も30年後子ども達にそう言ってるでしょう。
ヴェネツィアに戻った私は久しぶりに「お腹がぺこぺこになる」という感覚を取り戻しました。明日から子ども達も夏休みです。
by ayusham
| 2011-06-08 05:17
| 旅行