十七年目の結婚記念日

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ジム通いと家族行事に埋(うず)もれて十七年目の結婚記念日
日々の筋トレも結婚生活も現状維持が何より大事
アントニオ・ビバルディの奏でし春は重いコートをまだ手放せず
どちらかが先に逝ったらと君は言うコープの帰り雨の小路に
君逝かば猫を三匹飼うだろう三匹に君の名を付けるだろう


San Giacomo dell'Orio にあるレストランでは、カンノーロを初めて食べた。
カンノーロは今まで、きっと甘すぎると思って食わず嫌いでいたのだ。
夫と半分にして大事に食べていると、まるで私たちは恋人同士のようであった。

レストランでは女店主と、古い共通の友人の話をした。
友人は糖尿病と腎臓病と鬱を患っており、メッセージを送っても滅多に返信は来ないのだが、今一緒に通ったレストランに来ているよ、と送ったらすぐに返信が来た。
このレストランはずっと続くといい。
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by ayusham | 2017-05-11 18:38 | 日々のこと | Comments(2)
Commented by Yozakura at 2017-05-29 14:25 x
初めまして
 ブログ伝いに漂着した者です。冒頭の数行、初めは意味不明と云いますか、意図不明でした。これは「現代風の口語短歌」なんですね?

 二回目を読み直す内に、気付きました。今年は、あの「サラダ記念日」が1987年5月に一世を風靡してから、正に丁度30年。俵真智の文体を軽々と乗りこなし、日常風景を詠いあげる楽しみを、異郷の地でシッカリと満喫されている模様ですね。
 また、お気に入りの歌を披露して下さい。お元気で。
 
Commented by ayusham at 2017-05-30 05:40
>yozakuraさん

初めまして、こんにちは!

ぱっと読んで意味不明な歌は駄作ですね...自分のブログ上なので、読者は自分の状況は分かってくれているだろうと甘えてしまっていました。説明のいらない歌が詠めるように精進します。

俵万智さんは「プーさんの鼻」を読んでから「サラダ記念日」を読みました。あんな風に一首ずつはさらっとして連作として並んでゆくスタイルはとても好きです。
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