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子どもの絵と言葉


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娘の絵。
このところ寝る前に父親が「La Regina della Neve」(雪の女王。アンデルセン)のお話をしている。
今朝、私が鮭おむすびを握る横で、私には日本語でくりかえして話してくれる。「雪の女王がカイをそりに乗せて、ずーっと冬のままの世界に連れて行ったのね、、、そりに乗っている間、真っ白な森や山が見えたんだよ。」話しながら、想像力を使って絵を描く。

幼稚園生活も残り1ヶ月。
お祈りの言葉や美しい季節の詩と一緒に韻を踏んだはやし言葉、悪い言葉も覚えてきて、弟と喧嘩する時に試している。そういう意味ではイタリア語のほうが生きた言葉になってきている。小さいながらも二ヶ国語を使い分けてくれてることに感謝。

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息子の絵。
息子は日本語の方が断然強い。けど夕方父親が帰ってきたので、頭のスイッチがきりかわり、イタリア語で「ノンノが寝てるよ・・・暗い暗い・・・森で・・・」とつぶやきながら描く。
1歳9ヶ月から言葉が溢れ出し、その時から父親にはイタリア語、母親には日本語と使い分ける。

現在何でも自分でやりたい2歳3ヶ月。
「Anch'io.」(ぼくも)、「Faccio io.」(ぼくがやる)。
日本語は自分のことを名前で呼び始め、「あたちがっ!」と女言葉が出る。
中心にぐるぐると向かう渦巻き、児童心理学では自分の内側と外側ができつつある印だそうだ。

こうして子どものなぐりがきを眺めると、彼らの内面の発達が見えてくるからとっても興味深い。
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by ayusham | 2009-05-29 07:01 | 日々のこと

シェルモチーフのボレロ

娘のニットが完成♪
基本メリヤスの模様編みは端が巻いてしまう、、、解決策として
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かぎ針でシェルモチーフを編み足したら、とてもよい感じ!
麻・ビスコース混紡なので、夏物のワンピースの上に羽織って可愛い気がします。ルン。
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by ayusham | 2009-05-11 06:30 | ハンドメイド

トスカーナの休日 その2

近所のルイージさんの農家へ。この看板は近所のよしみでカミッラが作ったのだそう。
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春の農場は動物の赤ちゃんがいっぱい。昨日生まれたばかりだという子牛の赤ちゃんも撫でることができた。ルイージさんは子ども好きで、子ども達をトラクターに乗せて農園を走ってくれた。
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ルイージさんの農家はアグリツーリズモもやっていて、宿泊・食事もできる。
食材は全て自家製(今時ここまで正直にやっているアグリは珍しいそう!)
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観光地をぐるぐる回るには、まだ子どもが小さくて難しいし、自然の中でのんびり過ごしたいという私達にはぴったり。次回はこちらにお世話になりたいな。
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男同士、子ども同士が話し、遊んでいる間に、カミッラと話す。家族、結婚(彼らは17年同棲し、非婚)、宗教のこと、・・・今までカミッラとはヴェネツィアでしか会ったことがなく、いつもbattuta(冗談)を言って気さくな、でも掴み所のない印象があったけど、彼女の仕事や暮らしぶりを見ていると、おおらかでありながら、冗談は照れ隠しで、とても繊細な人なのかもと感じた。
両親は私を愛情いっぱいに育ててくれたけど、彼らの価値観に縛られたことがなかった、いつも信頼されているのを感じていた、と言う。カミッラを育てた環境~、暖かい家族、コルトーナの街を見て、なるほどね!と思う。

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帰り道、偶然「トスカーナの休日」の原作者フランシス・メイズさんに会った!
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あなたに会えて嬉しい、昨夜もあなたの本を読んでいました!イタリア語訛りになってしまう英語で挨拶する。

彼女は「それは嬉しいわ!コルトーナを楽しんでね!」と応えてくれた。
あっさりとイタリア語で(笑)
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by ayusham | 2009-05-06 06:15 | 旅行

トスカーナの休日 その1

連休を利用して友人を訪ねにトスカーナへお出かけ。久々の列車の旅。みんなでおやつを食べながらお喋りしたり、子ども達はお絵描きをしたり・・・
だったけど、トスカーナに入って車窓に釘付け。広がる緑、羊ちゃん!
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到着したのは、コルトーナ~Camucia駅。アンドレアが迎えに来てくれる。
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アンドレアはヴェネツィア出身でもともと夫のPC(おたく)仲間。
現在はエンジニアとしてグラフィックデザイナーのカミッラと一緒に働き、コルトーナに暮らしている。

今回私達が滞在させてもらった家は、彼らの家の隣に建つ、カミッラの両親の家。もともとは牛舎だった建物を彼らの手で修復していったそう。
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「トスカーナの休日」のフランシス・メイズさんのよう!と、うっとり風に吹かれていると
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Nooooo!息子がオリーブの木から実をもぎ取り、つぶして手も顔も上着も真っ黒!
現実に引き戻されました(笑)

カミッラのマンマは作家・画家でお家の中はどの部屋も絵と本でいっぱい。絵の中の緑が額の中に納まらず、壁にまで伸びている!
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彼女の描くコルトーナ。アンドレアがあと一月もするとコルトーナは辺り一帯緑から黄色に変わるよ、と話してくれる。
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by ayusham | 2009-05-05 06:08 | 旅行

いわしのオイル焼き グレープフルーツたっぷり!

ご心配おかけしました、体調ほぼ回復しました。
今日の午後は晴れ間も出たので、子ども達を近所の子らと遊ばせました。まだお家の前でですが。
それでも自宅軟禁されていた元気な息子は大喜び!息子よ、ごめんねー。


今夜はお魚。ヴェネツィアでいわしと言えばサルデインサオールとして食べるのが有名だけど、ブログ友さんを参考にグレープフルーツと合わせてオーブンで焼いてみる。
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いわし、玉ねぎスライス、グレープフルーツ、パセリを敷いていき、塩・コショウにオリーブオイルで味つけ。簡単で助かるなあ。

息子がグレープフルーツをぎゅぎゅーっと握りつぶしたけど、それはそれでいい具合に香りが広がる。お魚にフルーツは意外な発想だったけど、とても美味しかった!
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夕食後はピアノ。
パパはピエトロ・ドメニコ・パラディエスのトッカータを練習中。素晴らしいパッセージ。この曲は国営放送の番組間で流れていたそうで、イタリア人ならみんな知っている親しみのある曲だそう。

「私ね、とっても嫌ーな曲があるの。」
娘が言うのでメロディを歌ってもらうと、かの有名なベートーベン「エリーゼのために」。
「なんかね、しつこくてね、もういい!って思っちゃうんだよねー。」
エリーゼのためにをこんな風に聴いたことはなかった(笑)しつこい男ベートーベン、そうかそうか。未練未練未シレドラー。可笑しくっていつまでも笑っていた夜。
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by ayusham | 2009-05-04 06:00 | 日々のこと