2012年 03月 08日
「視覚ミステリー」ウォルターウィック
100冊の本子ども達と大事に読んでいってます。
自分では絶対購入しなかっただろうなという本も来たのが嬉しい。
この「視覚ミステリー」もそんな一冊。
安野光雅さんの不思議な絵のようなものかと思いきや、この本の写真はどれもカメラの前の「実物」なのです。自分の頭が勝手に作り出した世界を一度捨てて、発想力を持たないといけない。対象低学年〜中学年では勿体なく、ガチガチに固まった大人の頭にこそ必要な本だ。
夕食の後、みんなで本をくるくる回しながら自分達の思い込みに大笑いした。
息子には錯覚が置きていることが分からなくて、でも私達に合わせて笑ってる様子が可笑しくてまたまた、笑ってしまった。(可哀想だったので、寝る前にはだるまちゃんの本を読みました)
娘には「ママこんなに笑ったの初めて見たー」と言われた。
思い込んでたことが、ちょっと視点をずらすと全然違うことだと気づく。
絵本だけでなく、身の回りの出来事でこんなこといっぱいあるのかもしれない。
by ayusham
| 2012-03-08 07:02
| 本・シネマ